3LDKを確保しながら、1階での生活をベースにしたシンプルな間取り。
1フロアに日々の暮らしを凝縮することは、安心感につながるだけではなく、掃除や洗濯といった家事の負担を大きく軽減。これは、数十年先にはとても重要なことです。また外観は、1.5階ならではの勾配を活かしたデザイン。季節や時間帯で変わる表情が新鮮です。
30年後は、さらに暮らしやすく
人生は100年時代と言われるようになり、様々な価値観は大きく変わり始めました。
そして、世界の事情が私たちの毎日に大きな影響を与えるような時代になったことも事実です。
輸入資源や資材に頼る日本では、住宅の価格は大きく上昇してしまいました。
それは一時的な現象ではなく、10年単位の大きな傾向であると言わざると得ません。
でも、考え方を変えたり、価値観を見直せば、不安な要素だけではないはず。例えば、何十年も変わらなかった「総2階建ての家」って本当に必要でしょうか?
現在の1世帯平均構成人数は3人で、多くは、20年後に2人になってしまいます。
「1.5階建て」はどうだろう?そう考えると、メリットはたくさん見えてきます。「平屋生活」は、小さく、狭くではなく、そのメリットに光を当てた人生100年時代の家なのです。