奥様：家に帰ってきたとき、カッコいいと思えるような存在であって欲しいと考えました。全体のバランスとか、見た目だけじゃない暮らしやすさも含めて、全体がカッコいい家になったと思っています。
ご主人：デザインの良さを大切にしました。家のデザインだけではなく、家具や照明との統一感もうまく行ったと思っています。今は、それに合わせて外構や庭を作っていますが、あれこれ考えるのが楽しいです。

奥様：友人が来たときに家を褒められたり、お風呂でゆとりを感じたりしながら、建てて良かったなあと少しずつ実感しています。 造る過程でわかったことですが、家の基礎がしっかりしていると人に言われたり、大工さんにも信頼が置けたり、そういうことも積み重なって、いい家ができていくんだなあと感じましたし、それが人にも伝わったときは、本当に嬉しいです。もちろん、子供たちが走り回れることにも感激です。

自然に溶け込むようなラインを大切にしたコンテンポラリーデザインは、どこから見てもバランスが良く、光と影がちょうど良く共存する佇まいになりました。室内は、グレイトーンであっても冷たさがなく、照明や家具のチョイスによって、統一感のある絶妙なバランスを実現。奥様が求めていた、つねに家族の気配がわかるような家は、デザイン性の高い平屋によって叶えられています。キッチンのトーンがとても印象的。

ダイニングテーブルの上に見えるガラス製のランプシェードは、とある作家さんのお店で一目惚れしてしまったのだそう。また色合いがぴったりなテーブルの風合い、椅子のデザインなど、インテリアへのこだわり、選ぶセンスが光っています。
乾燥室を備えた「スマート家事室」は奥様がどうしても欲しかった空間。 洗濯機をすぐ横に置けて、すぐ乾燥室に干せるという環境は、奥様にとって、時間の余裕、気持ちの余裕をもたらす大切な場所となりました。

テーブルと椅子も、照明もピアノも、キッチンも、室内のトーンにバランス良く溶け込み、それらが揃ってはじめて、本当の意味で、家の完成となったのかもしれません。そのバランスをとても大切にした素敵な家です。